昨日とは違う靴を履く

結局 僕らは夢を追いかけた

Lil miracleを歌って踊るLil かんさいに出会って毎日がmiracleハッピー

ジャニーズアイドルの供給過多により「疲れた」と言い残していた1か月前の私でしたが、3年間のオタ卒もなんのそのという様子でゴリゴリのジャニオタとして息を吹き返しました。毎日欠かさず「りるみらこ~~♪」って口ずさみながら登校しています。毎日毎日毎日Lil かんさいを観てはカワイイカワイイ私の癒し!!と言ってニヤニヤしているので職質寸前です。気を付けて。

 

前置きはこの辺にして、「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME Season3 『関西ジャニーズ #2 試練の無観客』」を観ました。私の放送地域では約1週間遅れて放送されるのですが、待ちきれずに見逃し配信で、観ました、泣きながら。Lil かんさい好きになって1か月の人間が何を偉そうに語っとるんじゃ、という感じだけどこの気持ちを何かに残さなければという気持ちで私は今日も不慣れな手つきでキーボードを叩きます。

もうただただカワイイカワイイと愛でるだけの応援ではなくて、本気の5人を本気で応援しないと駄目だと思うしか無かったんですよね。。。

 

そもそも私が3年間ジャニーズから離れていた理由を話さないと何も始まらなくて、これには切っても切り離せない1つの大きな出来事があります。当時応援していた金内柊真くんが高校卒業、専門学校への進学を機にジャニーズ事務所を退所した、って出来事。この時私はまだ金銭的余裕もなければ行動力もない、何もできないただの芋臭い中学生で。2015年春松竹千穐楽、ひとり自宅でツイッターのTLをひたすら眺めていたのは、今でも忘れられないなあ。

その後も色んなジャニーズを好きになったけど、どうしても脳裏からこびりついて消えてくれない「担当の退所」。気が付いた時にはジャニーズを応援すること自体が辛く苦しいものになっちゃってた。好きなはずなのに応援することが苦しくて仕方がない、好きになったアイドルが、アイドルとしての寿命が尽きるのをただ待つだけとしか思えない日々。出た結論は「ジャニーズのオタクを辞める」こと。

ジャニオタを辞めると本当に楽でした。オタク気質は抜けないからジャニーズ以外にもいろいろ手を伸ばしてはどっぷり沼落ちすることもあったけど。好きになった人たちは今も大好き、多分これからも大好き。ジャニーズから離れていた3年間は今から思い返しても充実した時間だったなあ!だけどSNSでジャニーズのライブに足を運ぶ友達を見ていると、「いいな」と思ってしまう自分もいたりして。インスタグラムの投稿に全力の想いを込めて『いいね!』を押していく日々。好きなアイドルがいない時間は楽だけど、どこか寂しかった。それでもやっぱりジャニオタに戻ることはありませんでした。

「今更ジャニーズを見たとて何も起こりはしない」、3年間という時間はそれを証明するには十分な時間だと思ってました。ところが、1か月前の友人宅で私の「証明」はいとも簡単に崩されてしまったんですよねえ、、これが。

mckyy.hatenablog.com

こんな調子でジャニオタに出戻るわけである。

久しぶりに好きになった関西ジャニーズJr.は私の知っているそれとはかなり様変わりしているなあって言うのが最初の感想。なにわ男子とAぇ!groupのメンバーは数年前から知っていたし、そこそこ思い入れのあるメンバーもいて、すごく眩しい。だけど一番私の胸に刺さってくるのは何も知らない「Lil かんさい」。何故か彼らがジャニーズをまた好きになる「理由」になりました。

正直に言うと、笑いもパフォーマンスのどちらに対しても信頼があるAぇ!groupがその「理由」になるんじゃないかなあって思ってました。だけど私に突き刺さるのは他の2つのユニットと比べてみるとまだまだ発展途上とも言える「Lil かんさい」。

何故なのかずっと考えていて、その答えが少しわかった気がする。私はあの日の「担当の退所」というトラウマを、好きなアイドルがいながら何もできなかった中学生の自分への不甲斐なさを、辛く苦しい思い出を、彼らを応援することで超えようとしているのかもしれない、って。全員が「現役高校生」ということは、全員が近いうちに一つの大きな「決断」をこれから経験することと同義だと思う。この「決断」は本当に怖くて、怖くて、怖いんです。

だけど、だからこそ応援したいと思えた。ROTを観る前の5人は「みんなの可愛い弟分」だとばかり思っていたんですけど、これは誤った認識だったなあ。5人は「可愛い弟分」に留まるつもりなんて1ミリたりとも無いんだなと感じた。なにわ男子との分厚い壁に苦しみながらも5人ならでは色を出そうと必死にもがいている姿が私にまで伝わって、、「関西ジャニーズJr.」という狭い箱の中にいる不自由さと、それ故に生まれる”エモーショナル”な物語を、彼らの姿が体現していたし、その姿を観ると応援したいって、シンプルに思っちゃった。

5人はこれから嬉しいこと、悔しいこと、悲しいこと、苦しいこと、ほかにもたくさんの経験をするだろうし、多くの「決断」をしていくことになるのかなと思う。その決断がどんなものであっても一緒に頑張れるオタクでありたいという心持ち。アイドルとオタクという歪な関係でしかないけれど、それでもこの出会いを大切に大切に育てていきたい!

 

「Lil かんさい」は私がまたジャニーズアイドルを好きになれた唯一無二の「理由」。5人は分かるかな~この理由になれた凄さを!5人の未来の無限の可能性を!!5人を好きになってから毎日が本当に輝いてる。楽しくて仕方がない。もう絶対アイドルのことを好きになれないと思ってたのにね。アイドルになってくれてありがとう。これからよろしくね。大好き!!