昨日とは違う靴を履く

結局 僕らは夢を追いかけた

Aぇ! group愛してるよ

2019年2月18日、Aぇ! groupが結成した日のことはぼんやりと曖昧に覚えている。当時絶賛ジャニーズ離れをしていた私の最初の感想は「末澤くんがユニットに所属した」だった。そのあとに色んな思いが駆け巡ってたいたけど、それは割愛する。ただ、自分がAぇ! groupを応援する日が来るとはこの時夢にも思っていなかったのは確かである。「末澤くんをまた見てしまったらヤバいな」くらいには思っていたけど。

私がLil かんさいをキッカケにジャニーズに出戻りしたのはもう嫌というくらい書いてると思うので、また割愛する。が、一つだけ正直に書かないといけないことがある。あの、出戻りをすることになったあの日、色んな関ジュを見て私のオタクとしての核心的なところに一番入り込んできたのは末澤誠也だったという事実である。前述で「末澤くんをまた見てしまったらヤバいな」くらいには思っていた、と書いた。何を隠そう私は2016の秋頃から少しの期間だけ、末澤誠也に狂ってた時期がある。「昔好きだったんだよね~」なんて後出しじゃんけんみたいなことを言うの、あんまり好きじゃないんだけど、好きな時間は確かに存在していた。何キッカケで好きになってしまったのかは全然覚えてないけど、なんとなくツッコミをしている姿に大好きだったあの人を重ねてしまったんだろうな。だけどやっぱり担当に退所されるなんてトラウマは中々超えられないし、こんなこと言っちゃダメなんだろうけど、どうしても未来を感じることが出来なくて怖かった。本当に、怖かった。確約された未来なんて誰を好きになってもあるわけないのに、私は少しでも「確かな何か」が欲しかったし、それに縋ることが出来ないのであれば応援するのは無理だと思ってしまった。言い方が最低だけど末澤くんは「ガチ干され」の時間が長い。ちょっとやそっとの干されではない、ガチの干され。まぁ私が好きになった頃には多少の露出はあったし干されではなくなったかもしれないけど、お世辞でも「推され」とは言えなかった。そんなこんなで私は末澤くんへの短い恋に見切りをつけた。

そ~んな私が、まんまとAぇ! groupの虜になってしまったわけである。意味が分からんくらい好き。男塾と名言塾を見ちゃったらその深度に違いはあれどオタクならそこそこ好きになっちゃう魅力があるのは言うまでもないと思うんだけど、私には深く深く突き刺さった。とりあえず末澤くんの顔がぶっ刺さるので単体で好きになるのは覚悟した上で見始めたけど、この6人の関係性がとにかく素敵だった。

全員間違いなく、血涙を絞ったことがあるメンバー、同じ方向性の「苦」を経験したことのある6人。それぞれにそれぞれの物語が間違いなく存在していて、それが交わったり、離れたり。最終的に6人の物語が重なって、私の物語も重なることになった。これから6人の物語はどんな風に書き綴られていくのかな。丁寧な字の日、優しい字の日、小躍りしてるみたいな字の日、殴り書きの日もあるかも。きっと今はまだまだ序章に過ぎない。幸せなことだけがある未来なんてきっと存在しないし、私はただそこに幸せが用意されてるだけの未来なんてつまらないな、とも思う。色んなことを乗り越えて一つ一つの幸せを噛みしめて、自分たちで幸せを掴み取って、周りにたくさん愛されて、その倍愛して、そうやって走り続ける、そんなグループになってほしい。

Aぇ! groupを応援するんだろうなと感じたとき、それは彼らと生涯を添い遂げる決意をするときだな、と思った。案外腹を括る日はすぐやって来た。結成2年目を迎えた6人の表情を見て、文章を読んで、何よりやっぱり末澤くんの一つ一つの言葉に付いていきたいと思ってしまった。

絶対に城ホで単独しようね、絶対に全ツもしよう。毎日1ページ、1行でもいいから物語を書き連ねていこうね。そしていつかそれをみんなで見返してゲラゲラ笑おうね。

 

3年目は更なる飛躍の年に!

 

毎日毎日「今日も6人を好きでいれて良かった」って心の底から幸せが溢れてくる。今日も愛してるよ。